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オリベの定番のこと＋カタログを希望者に発送していますが、時々発送希望のメールに嬉しいご意見を添えてくれるお客様が居ます。今回はそんなご意見を紹介。

「スタジオオリベさんのズボンをすごく気に入ってはいてます。特にDカンパンツが好きで、近々3本目を購入する予定です。ただ既に持っている2本ともおしりのポケットの入り口付近の生地が破れてしまい、当て布で補修して履いています．ポケットに余裕があるので、ついつい厚いお財布を入れてしまうからなのですが、できることならば入り口にも少しだけマチを持たせてあればいいなぁと思います。是非ご検討下さい。」

愛情を感じるご意見ありがとうございます、３本目の購入とはすごく嬉しい話だし、破れてしまっても自分で修理して履いてくれてるとは有り難い話です。早急に我々も検討したいと思います。

スタジオオリベの定番の一番の特徴は、一人のお客様が同じパンツをまた買ってくれること、１本を散々履きつぶして、２本目を買いにきてくれたり、意外と多いのは１本買ってくれたお客様が、すぐに色違いを買いにきてくれるコト。きっとよっぽど履き心地や、型と値段に納得してくれたんだと思う。そんな気持ちに応えるためにも、これからも機能や耐久性に対するご意見には、真剣に向き合っていきたいと思います。

ご意見ご感想これからもヨロシク。

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Lポケットパンツも、８ポケットパンツも、Dカンパンツも、新生オリベの定番はどれも好評いただいてますが、中でもこの春からオリジナルで作った、ストレッチ素材のリブパンツは、大好評でお店にもお客様にも一番お待ちいただいてます。

一般的なストレッチの素材は、見た目になんかやらしい光沢が有ったり、触ってみてもなんか硬派じゃない軟派なヘナチョコ感があったりで、毛嫌いしがちな硬派な男性や、自然派天然系女性も敬遠される方が多いと思いますが、オリベで作ったこの素材は、見た目にも手に取って見ても、そんなストレッチ素材にありがちな、嫌らしさは皆無。どちらかと言えば天然素材の質感です。２００９年までのリブパンは、ほとんど綿１００％で提案してきましたが、見た目のナチュラル感や肌触りの良さを失わずに、よりカンフッタブルな履き心地を求めて、この素材を開発していただきました。桜の咲く春はもちろん、これから少しずつ暑くなってサンダルで海に行きたい夏も、リブパンは最高ですよ！

こちらのお店、那須塩原にあるSHOZO 04 STORE では、こんな感じに古〜い和家具にディスプレーされてます。お待たせしていた追加のリブパンツを持って、わざわざ納品に行ってきました。那須の山頂あたりで久しぶりの雪と戯れて、「鷹の湯」で体に貯まった疲れを落とし￥４００、「山のSHOZO」にてサンドイッチセット食べて￥１２００、服屋の「０４STORE」 家具屋の「ROOMS」雑貨屋の「JAPAN」最後は「CAFE SHOZO」でスコーンセットと省三さんの笑顔いただいて、帰ってまいりました。省三さんのトコロへ行くと、スタッフのみなさんのココロからの笑顔とサービスが、本当にここちいいです。サービス業の原点に触れられます。いかにお客さんに気持ちよく過ごしてもらえるか、楽しんでもらえるか、満足を持って帰ってもらえるか、常に追求されていていて、お店に行くと常に何か変化してる、お客さんのためにもっともっと進化している。そしてその省三さんの情熱がスタッフの方々全員に伝わっています。素敵な時間体験できます。みなさんも那須にあるSHOZO村へぜひ！

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俺のトラは、Classic editというコーナーp93から取り上げてもらってますが、写真写りもまずまず良し。記事の内容も硬派雑誌らしく、俺の知らないことばかりキッチリ書かれていて勉強させられます。そしてとても好意的に１９６６年型T120Rの良さを語ってくれていますが、俺の好みでオリジナルと変えている所はキッチリと指摘されてもいます。俺は１００％オリジナルにこだわっているわけではなくて、オリジナルの良さは尊重しながらも俺らしさ、俺が思うカッコ良さにさりげなくドレスアップしているので、ご了承お願いします。

そしてなにより興味深いことは、この号のメインで紹介されている「HONDAの最新作 – CB１１００」。この２０１０年型マシンが、１９６６年に作られた俺のトライアンフによく似ていること。最後の右下の写真が最新CB１１００、隣の写真と比べてください、後ろ姿などはウリ二つ同じバイクに見えちゃいます。ここに思うことは真似してるとかではなくて、この１９６０年代に作られたトライアンフの完成された美しさ。時代を越えて支持される機能美がきっとそこにはあるということ。ロウテクな食器や家具・洋服などと違って、最新技術を競い合う分野でありながら、４０年以上たった今も支持されるデザインだなんてすごいと思う。いまでも充分セクシーだし。

ちなみにバイクに乗る時は、オリベの８ポケットパンツが最適です。STUDIO ORIBE の定番たちが、いつまで支持されるのかまだ誰も分からない、だれも買ってくれなくなったら寂しいけれど、だけどとりあえず１０年、２０２０年までは、俺達が責任を持って作り続けます。みなさんも応援ヨロシクお願いします！

そしてもちろん今日も引き続き、『オリベの定番のこと』＋『カタログ』全国に発送中です。
希望の方は、郵便番号・住所・氏名を明記の上、メールください。もちろん無料です。
oribe@studio-oribe.com

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２０１０年から、「STUDIO ORIBEの定番」は
TRIPLE ARCH WORKS INC　代表　鈴木輝永　が生産を担当、
JAMES & CO.,LTD.　代表　塩谷雅芳　が販売窓口というかたちで、取引先各店のお役に立てるよう、協力して頑張っておりますが、

おかげさまで、昨年の展示会終了後に新たなオーダーを頂いたり、レディースのサイズへの追加注文、納品後の追加も思った以上にたくさん頂いて、公言していた、在庫を持って追加対応という対応にはナカナカ追いつけず、お店さんからも、たびたびご不満の声をいただいて、消費者のお客様にもお待ちいただいているような状況で、我々も一日も早く、追加の注文にスムーズに対応できるよう努めている段階です。

生地屋さん、付属屋さん、生産工場、洗い屋さん、みなさん協力的に頑張ってくれています。我々も安易に新規の工場などへ生産を依頼したり、ただただスピードを求めるのではなく,縫製段階での技術や精度をあげた上での、生産性の向上、信頼関係の構築をめざしています。

長く愛されて、支持され続ける物作りのため、もう少しお時間ください。
精神誠意の物作りと、伝えていく作業を、続けていきますので、これからも「STUDIO ORIBE の定番」よろしくお願いします。

JAMES & CO.,LTD.　塩谷　雅芳

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「LIFE」気付けばみんな履いてる時もあったり。

代々木公園近くのイタリアンレストラン『LIFE』のスタッフは、リブパンツ率がとても高い。もともとは料理長が履きだしたのをきっかけに広まり「気付けばみんな履いてる時もあったり」。厨房内は暑く、よくパンツの裾をヒザまでまくり上げるのだが「これはひもがついているので便利。あとおしりのポケットが大きくてマチがあるんで、汗をふくタオルとかを突っ込んでおくのに、ちょうどいいんです」。

相場正一郎（左から２番目）他スタッフのみなさんリブパンツ

「SHIPS」ずっと今っぽいというか、新しい５０１的な感じ。

ブランド発足当時よりずっとレギュラーで扱っている『SHIPS』。「最初は８ポケットパンツを手に取る人が多いですね。ここまで細くてポケットが小さいカーゴって古着で探してもないですから」。曰く、定番品の中でもこれはもっともデザインが特徴的だという。「ずっと今っぽいっていうか。形は同じで安心感はあるけど、時代に沿って少しずつかえてるでしょ。５０１も股上の深さを微妙に変えてるのと一緒で、新しい定番ですね。

SHIPS 池袋パルコ店　飯沼剛さん／８ポケットパンツ

塩谷　雅芳／ストレッチGジャン、Lポケットパンツ

鈴木　輝永／リブパンツ

DIRECTION,TEXT / YAMAMURA Mituharu(BOOKLUCK) http://bookluck.jp/

ART DIRECTION,DESIGN / HADA Izumi http://www.ne.jp/asahi/mame/niwa/

PHOTOGRAPH / IBATA Hiroyuki http://www.ibatahiroyuki.com/

オリベの定番にかける気持ちを伝えるために、冊子を作りたいという俺の気持ちに、たくさんの人が協力してくれて、この『オリベの定番のこと』が出来上がりました。

今は、あらゆる物が氾濫し過ぎていて、新しく生み出した物が、すぐにセールになってしまったり、たった１シーズン数ヶ月で旧品になってしまう、悲しい現実です。作り出した人も、それがいいと思って仕入れてお店に並べた人も、その商品の良さを本当に理解する前に、伝える努力をする前に、安易に安売りに走ってしまいます。

スタジオオリベというブランドは、新しい物を作るのを止めました。我々自身がオリベの定番の良さを見直し、定番の良さを伝える旅に出ています。そして何よりも作り続ける限り、現行品だし、供給し続ける限り、サイズ切れもなく、良さを伝える努力も無駄になりません。買ってくれたお客様がまた買いに来てくれた時、またそこにある安心感。ちょっといいチャレンジです。

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『FACE』= 家履きでありつつ、街履きにもなっています。

福岡・久留米で２０年間セレクトショップを営む『FACE』。オーナー夫婦揃ってリブパンツを愛用中。「グラミチパンツの感覚なんだけど、テーパードが効いててリブもあって、洗練されてる。家履きでありつつ、街履きにもなってます」と孝博さん。由美子さんは裾をロールアップ。「子供を持つお母さんは屈伸が多いでしょ。だからヒザが出ないのと、あと腰がゴアつくと大変なんで、ベルトしなくてもいいのがいいって」。

山手孝博さん、山手由美子さん／リブパンツ

『LEVAIN』= なかなか作業着でいいのってないんですよね。

富ヶ谷にある天然酵母のパン屋さん。高熱を放つパン窯の前で激しい作業をする時もあれば、カウンタ−で接客もする。ゆえに必要なのは、動きやすく、かつお客さんの前にも立てる、いい感じのワークパンツ。「なかなか作業着でいいのってないんですよね。まっ白でなんの変哲もないモノだったり」。その点オリベのパンツはストレッチが効いていて、「仕事着としても全然ストレスがない。でもコレ、普段も履きたいっすよね」

ボブさん／８ポケットパンツ、タルさん／Dカンパンツ

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福岡空港に到着後、レンタカーで６日間、福岡、行橋、中津、佐世保、久留米、筑後、山鹿、熊本、鹿児島、霧島、鹿屋、都城、宮崎、１３１４キロ走行。九州は密度が濃くて２８軒のお店で、「オリベの定番」の話をさせてもらいました。普段はあんまり自分から話すほうではないですが、すべてのお店で熱く語ってきました。伝わったかな？

お店での話で充分あごが疲れたと思いきや、福岡の屋台でも「オリベの定番」トークしてまいりました。

一生懸命お仕事したご褒美はサーフということで、鹿児島ではFREEDOMの橋野さんに阿久根市の脇本というポイントに連れてってもらい、友達も含め３人でエンジョイ！初めてのポイントでは地元の人と入るのが一番安心。なんと橋野さん初期型リブパンツで登場。『日本で一番リブパンツ売ってると思うけど』と豪語してますが、多分本当です。お店にもしっかりリブパンツ積んでありました。

宮崎では４年くらい前に日南マラソンで来た時に入った、ジャイアンツのキャンプ地の青島で一人サーフ。今回は「海から見たにっぽん」的な写真が撮れました。

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