2007年7月
「2007.7.16 稲村ケ崎にて」 SHIOYA
まずは中越沖地震、被災された方や親戚やお友達が被害にあった方、たくさんいることと思います。
誠実に生きているか、どんなにたくさんの人に愛されているか、そんなことには関係なく、ちょっとした偶然か必然、何の理由も無くふりかかってくる現実。人間の無力感を感じる瞬間です。
その地震が起きた7月16日、早朝。
台風一過の鎌倉、稲村ケ崎では1年に1度有るか無いかという綺麗なうねりが入って、 朝の5時、近くの駐車場はサーファーで既に満車、空き待ちの車が8台も並んでました。ガッツいてもしょうがねぇ〜やと思い、とりあえずカメラを持って稲村ケ崎に登って撮影会。
既に立派なカメラをすえて狙っている強者もいましたが、俺でもまずまずの写真が撮れました。稲村が特別なポイントであることが、十分に伝わることと思います。
その後5時間、ドキドキするようなサーフタイムを味わい、
へろへろになって上がってきてテレビをつけると、
地元新潟は大地震、目の前にはまだまだ楽しそうなサーフシーンが広がっているし、複雑な心境でした。
幸福商会
俺が世話になっているバイクショップ幸福商会。
以前は横浜にありましたが、地上げ屋だかマンション屋だかに追い出されて、葉山に引っ越してきました。
俺が住んでいる鎌倉からはすぐだし、ちょっと回れば通勤途中なんで、バイクのときは寄り道します。いまどきこんな余裕カマシテいるバイク屋はあんまりねえよ。
なんかカリカリ売りに走らないスタイルがいい、曲者の親父の話でも聞きに行ってみれば!
BIARRITZ-1
ミラノ-パリと展示会を廻って、最後2人と別れてフランスのビーチタウン-ビアリッツに到着。
もちろん俺の目的はサーフィンだけど、サーフしない人でも町並みや海の美しさ、パリとは違ったゆったりとした空気感は女性にはお勧め。男はサーフィンしないならどうかなぁ〜?
ちなみに連れの二人も、あんまり気が進まなかったらしく、アムスへ行ってしまいました。ヤッパ男同士ならアムスの方が楽しそうだよな!
それにしても去年の同じシーズンにも来たけれど、
この数日間フランスは本当に寒い。当然こっちも夏物セールだけど、まだセーター着てる人もいるのに?売れないよね夏物。洋服屋としては人事ながら心まで寒〜くなります。
なんて人の心配はそこそこに、一人ビーチタウンの寂しさを紛わし、
気分を盛り上げるために、散歩がてら買出ししてテラスの演出。
お腹も盛り上げてサーフ、サーフ!!!