JAMES & CO.代表、塩谷 雅芳。そして、このリブパンの生みの親。
今年で52歳になる塩谷のみぞ知る「RIB PANTS誕生秘話」をインタビューしてみました。
原島:企画したのはいつ頃ですか?
塩谷:2002年頃。今では珍しくなくなったけど、当時はリブの付いている布帛のパンツなんてオリジナリティがあって新鮮でした。
原島:リブパンツを作るきっかけは?
塩谷:ORIBE時代、色々なパンツ企画をしたけど、ただ、その中の1つってだけで…。強いて言うならスウェットパンツのリラックス感とクライミングパンツのような実用性を「オシャレ穿き」できる洗練されたシルエットで実現しよう!ってとこからかな。
と、こんな感じでスタートしたリブパンですが、今では皆さまのフィードバックがあり「定番」のパンツになりました。作り手が頭でっかちになって「定番」を作るのではなく、お客様がリブパンを「定番」にしていったということが伺えます。
テーパードのパンツが主流の今日で、「RIB PANTS」はストレートシルエットを13年貫いてきました。それは、良いことも悪いこともあると思います。でも、STUDIO ORIBEはその良い部分を大切にしていきたいと考えています。お世辞でも綺麗とは言えないパンツを持って「これと同じモノをください」とご来店されるお客様が今でもいます。裏切らないような仕事をしたいです。
7月は”pick up item”として「RIB PANTS」が10%offでお買い求めいただけます。
RIB PANTSに触れるきっかけになっていただけたら幸いです。
原島
◆SHIRTS color:7colors price:¥13,000+tax
◆CUT & SEWN [SAINTJAMES] price:¥6,300+tax
◆PANTS color:nvy/khk/beg/gry price:¥14,800+tax